4月17日、「第14次五ヵ年計画」国家重点研究開発計画「診療設備とバイオマテリアル(医用材料)」重点専門プロジェクト「放射線治療設備品質評価技術と臨床応用品質保障体系の構築」「組織工学類医療機器製品の安全性有効性評価技術研究」「悪性腫瘍の早期診断とスクリーニング体外診断試薬の監督管理科学研究」プロジェクトの始動会が北京で開催された。
プロジェクトは国の大きな需要、世界の最先端科学技術と人民の生命健康に目を向け、 科学研究の監督管理に焦点を当て、放射線治療設備、組織工学類医療機器、悪性腫瘍早期診断・早期スクリーニング診断試薬の科学審査評価体系を構築し、先進技術の産業化効率を向上させ、世界トップレベルの次世代「診療設備とバイオマテリアル(医用材料)」関連医療機器製品数を引き続き増加させることを目的とする。
組織工学技術は世界の最先端科学技術と臨床の重要な需要の一つとして、関連製品の安全、有効性、性能、品質評価の重要な科学技術的問題を早急に解決しなければならない。「組織工学類医療機器製品の安全性と有効性の評価技術研究」プロジェクトは、材料と細胞の相互作用に影響する重要な要素を研究し、的を絞った技術、方法、ツール、標準とルートを開発し、中国の組織工学医療機器製品の安全性と有効性の評価システムを構築する。プロジェクトの下に五つの課題を設け、主導機関はそれぞれ国家薬品監督管理局医療機器技術審査評価センター、中国食品薬品検定研究院、四川大学、北京大学深セン研究院、山東省医療機器と薬品包装検査研究院である。